仲良しグループも良いけれど・・・

「仲良しグループ」というものがあります。

 

気が合うもの同士で集まったグループのことです。

 

この仲良しグループの問題点について指摘していきたいと思います。

 

深い人間関係を築くことは、本当に大切なことです。

 

自分が困った時に本当に助けてくれるのは、深い人間関係を築いた人間だけです。

 

 

しかし、気持ち悪い仲良しグループが多過ぎるのが目につきます。

 

というのも、「仲良しグループ」というよりは、

 

他の人と「仲良くできないグループ」

 

になってしまっていることが非常に多いからです。

 

 

 

仲良しグループの大きな弱点として、マナーが悪くなっていく、というのが挙げられます。

 

仲良しグループ内同士では許し合える行為が増えて行きます。

 

 

例えば、仲良しグループ同士では、食べ方のマナーが悪くても、

 

「ちょ、お前食べ方汚ねぇよぉ~」→「いいじゃん、このぐらい(笑)」

 

みたいな感じで、和気あいあいな感じになって、

 

グループ内で許し合える行為の上限がどんどん下がっていきます。

 

もしくは、不快に思うことがあっても、

 

仲良しグループの関係を損なわないように、不快に思う言動があっても注意しないし、

 

できないでしょう。

 

 

 

そして、そのOKラインに自分自身も堕ちて行きます。

 

その結果、

 

その仲良しグループ内の人以外に対しても、その基準で行動してしまうため、

 

人が寄り付かなくなっていくのです。

 

自分が気持ち悪い行動を取るようになり、人がよりつかなくなる

 

という流れを、「やっぱり、自分が気を許せるのはこの仲良しグループだけだな」

 

となってしまうのです。

 

この結果、

 

仲良しグループ内での各種行動の許容レベルの低下

 

→マナーレベルの低下

 

→グループ外の人に避けられる(注意されないから気づかない)

 

→仲良しグループへの更なる依存

 

という負のスバイラルが形成されてしまうのです。

 

 

 

また、仲良しグループでいつも集まっていると、人を引き付ける努力をしなくなります

 

初対面の人と、これから関係を築いて行こう、という状態であれば、

 

その人に対して魅力的に思われるように振る舞う必要がありますが、

 

仲良しグループでは、その必要がありませんからね。

 

会話の話題についても、

 

互いに共通のバックグラウンド、が大量にあるので、何も努力しなくても会話が途切れることは無いでしょう。

 

そのため、人を楽しませるための会話力がどんどん低下していき、

 

グループ外の人と会話しても盛り上がらず、楽しめません。

 

そして、その「自分が楽しめない」ということを、

 

自分が人を楽しませられないから、ではなく、相性が悪いから、と意識的・無意識的に思い込み

 

仲良しグループに

 

 

以上のような理由で、仲良しグループ内で集まってばかりいると、

 

他のグループと仲良くできなくなっていき、

 

自分の所属する仲良しグループに依存していってしまうのです。

 

仲が良いから集まっているのではなく、他の人に相手にされないから、そのメンバーで集まらざるを得ない、という状態になってしまうのです。

 

 

 

気持ち悪い仲良しグループになってしまわないために、どうすれば良いのか、というと、

 

仲良しグループだけでなく、初対面の人と積極的に交流することです。

 

趣味の集まりや、異業種交流会などで、

 

初対面の人に対して自分が好印象を与えられるか、ということをチェックしましょう。

 

好印象を与えられているかどうかは、

 

自分が会話した人が、他の人と会話している様子を比較しましょう。

 

 

笑顔の多さ

 

声の大きさ(大きいほど盛り上がっている)

 

会話時間自体の長さ

 

連絡先を相手から訊かれるかどうか

 

などがその際の尺度として挙げられます。

 

 

深い人間関係を築くのも大事ですが、

 

そればかりでは、気持ち悪い仲良しグループを形成してしまうリスクがかなり高いので、

 

意識して初対面の人との交流も取り入れ、

 

自分が世間からズレて行っていないか、客観的な目で見つめていきましょう。

 

仲良しグループだけでなく、閉鎖的な職場空間(人の入れ替わりが少ない・外部との交流が少ない)に所属している人も、

 

先述の仲良しグループの理由と同じ理由で、世間からズレた異常者になってしまいやすいので、十分に注意が必要です。

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