因果関係とは

因果関係は、原因の「因」と、結果の「果」から成り立つ言葉です。

 

つまり、「因果関係がある」ということは、原因と結果の関係がある、ということです。

 

因果関係は、ロジカルシンキング(論理的思考)をする際に、非常に重要な要素です。

 

というよりも、因果関係に基づいて思考することこそが、ロジカルシンキング(論理的思考)なのです。

 

正しい知識を得る際に唯一のよりどころとなるのが、「因果関係」です。

 

出会った知識が、本当に正しい因果関係に基づいて導き出されたものなのか、ということを考えることで、正しい知識を得ることができます。

 

知識を得る際には、常に、因果関係が正しいか、ということを吟味しなければなりません。

 

これが、知識を増やしていく際の大前提です。

 

 

さらに、知識を組み合わせる際も、よりどころとなるのは「因果関係」です。

 

正しい因果関係に基づいて、知識をつなげていくことで、知見を得ることができるのです。

 

この過程こそが、まさしくロジカルシンキング(論理的思考)なのです。

 

正しい知識を得るためにも因果関係を追求することが必須ですし、その知識を組み合わせてロジカルシンキング(論理的思考)していくのにも因果関係が必須と言えます。

 

「因果関係」のカテゴリーでは、因果関係を正確に把握するための方法を示していきます。

因果関係による情報の正誤の判定法

情報の正誤を判定するためにすべきことは、

 

例外は無いか?

 

をチェックすることです。

 

この行程が、情報の正誤をチェックする際に、最も重要です。

 

 

「AはZ」という情報があったとします。

 

すると、Aは常にZなのか、AがZではないような例外となる条件は無いのか?ということをチェックしなければなりません。

 

Aが

 

「AならばZ」という情報があったとします。

 

これは、Aという条件下で、Zである、という意味ですが、

 

Aの場合に、Zではなく、BもしくはCであるならば、

 

Aの場合に、100%Zであるとは限らない、ということです。

 

Aの場合に、BもしくはCもしくはZである場合があるので、

 

「AだからZ」は常には正しくない、ということです。

 

 

「AはZ」、「AならばZ」、という情報において、たった一つでもZでない場合、例外があるならば、

 

その情報は正しいとは言えません。

 

どんな条件においても、Z以外の例外が存在しない時のみ、「AはZ」、「AだからZ」は正しい情報だと判定できるのです。

例外を見つけ出す方法

例外を見つけ出すことができれば、その情報は正しくない、ということになります。

 

では、例外はどのように見つければ良いのか、ということを説明していきます。

 

全ての情報は

 

「AはB」

 

もしくは

 

「AならばB」

 

という形で表されます。

 

 

また、全ての情報は、

 

S(主語・Sになれるのは名詞)とV(術語・Vになれるのは名詞、動詞、形容詞)を含まなければなりません。

 

Sだけでは情報として成り立ちませんし、Vだけでも情報として成り立ちません。

 

SとV、両方が必ず必要です。

 

 

「AはB」において、

 

「AはB」を正しいと証明するためには、

 

「Sは、どんな条件下でもV」であることが示せればよいわけです。

 

 

「AならばB」において、

 

AはS+V、

 

BはS´+V´

 

と表すことができます。

 

したがって、「AならばB」を正しいと証明するためには、

 

「SがVの時、どんな条件下でも、S´がV´」であることが示せればよいわけです。

 

 

そして、どんな条件下でも、ということは、情報が

 

「AはB」の形の場合なら、「Sに関係する全ての要素がどういう組み合わせでもVである」、ということであり、

 

「AならばB」の形の場合なら、「SがVの時、これに関係する全ての要素がどういう組み合わせでもS´はV´である」

 

ということです。

 

関係する要素の組み合わせは、MECEに関係する要素を分解することによって見つけます。

 

関連する要素を漏れなく重複なく導き出し、それらがいかなる組み合わせでも成り立つ場合に情報が正しいと証明されるのです。

 

このようにして、情報が正しいかどうかを判定することができます。

因果関係の勘違い

因果関係を勘違いしてしまう原因について解説していきましょう。

 

因果関係の勘違いには、二通りしかありません。

 

・因果関係が無いのに、因果関係があると思い込んでしまう

 

・因果関係があるのに、因果関係が無いと思い込んでしまう

 

 

「バイアス(先入観)」の最も大きな原因となるのは、「因果関係の勘違い」です。

 

二つの事柄に関係が無いのに、その二つが原因と結果の関係にあるかのように錯覚してしまうことにより「バイアス(先入観)」が生じ、その結果ロジカルシンキング(論理的思考)ができなくなるのです。

 

関係ないことを関係あることのように思うことによって、また関係あることを関係ないことのように思うことによって、間違った結果を導き出してしまうのです。

 

そして、導き出した結果もまたバイアス(先入観)となり、さらなるバイアス(先入観)を生み出すという悪循環を生じさせてしまいます。

 

因果関係の勘違いを事前に知っておくことで、注意が払いやすくなり、因果関係の勘違いをする確率が下がります。

 

以降は、この二つの因果関係の勘違いを防ぐためには、どうすれば良いかも解説していきましょう。

因果関係の間違い~同時認識による思い込み

まず、因果関係が無いのに、あると勘違いしてしまう場合について解説します。

 

バイアス(先入観)を生じさせる因果関係の勘違いとして、複数の物事をほぼ同時に認識した場合に生じてしまうものが多いです。

 

複数のものごとを同時に認識した場合には、因果関係が無いのにもかかわらず、どれかに因果関係があると思い込みやすいです。

 

 

これを簡単に説明するために、二つの出来事のみの場合を考えたいと思います。

 

例えば、AとBという二つの事柄がほぼ同時に起きた、もしくはAとBという二つの事柄をほぼ同時に認識したとします。

 

その場合、AとBの関係には次の5通りが考えられます。

 

 

・AがBの原因である

 

・BがAの原因である

 

・AとBが同時に起きたのは単なる偶然(無関係)

 

・CがAとBの原因である

 

・互いに互いの原因である

 

CのAとBの原因である例を挙げてみましょう。

 

アイスクリームの売り上げが伸びた時は、熱中症になる人が増える。

 

よって、アイスクリームを食べると、熱中症になる。

 

これは間違いで、「気温の高さ」が、アイスクリームの売り上げの伸びと、熱中症の両方の原因になっている可能性が高いです。

 

 

互いに互いの原因である場合の例を挙げてみましょう。

 

気体は温度が高いほど、圧力高くなる。

 

よって、温度によって圧力が高くなっている。

 

これは間違いで、温度と圧力は独立しておらず、温度が高くなると、圧力も高くなり、圧力が高くなると温度が高くなる、という「比例関係」です。

 

 

様々な事象を同時に認識した場合には、特に思い込みが強く形成されやすいので、注意してください。

 

因果関係が本当にあるのか、あるとすればどんな因果関係か、ということを常にチェックするようにしましょう。

 

今回はAとB、二つによる例ですが、関連する事項が多くなると、より因果関係の間違いが多くなります。

 

因果関係に関与する要素の数が多くなると、より緻密に因果関係を把握する必要があります。

因果関係の見落とし

因果関係があるのに、因果関係が無いと思い込んでしまいがちな場合についてです。

 

因果関係が無いと思い込んでしまいがちなのは、「現時点で認識できない・しづらいものが関係する場合」です。

 

原因には、「現時点で認識できる原因」と、「現時点で認識できない原因」があります。

 

現時点で認識できない原因は、かなり見落としやすいので、注意が必要です。

 

 

一般の人間の思考には、見えるものから考える、自分の良く知っていることから考える、という傾向があるからです。

 

まず、「五感による認識が難しい原因は見落としやすいです。

 

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のうち、これらの感覚で認識できない原因は見落としやすいので、注意してください。

 

 

また、この中でも特に、因果関係で見落とされがちなのは、過去の原因です。

 

過去のある時点における現象が、現在に影響を及ぼしている場合も当然あり得ます。

 

過去の原因は、現在のものよりもさらに見落としやいので、見落とさないようにすることが大切です。

 

 

他に、因果関係が見落とされがちな例としては、ある一定値を超えると、因果関係が生じるものです。

 

これは、科学系の事柄で生じやすいです。

 

この因果関係の見落としも、MECEによって防ぐことができます。

 

関係するものをMECEにしていくことで、見落としている要素を見つけることができます。

因果関係 影響の大きさ・改善のしやすさ

因果関係を考える際には、因果関係が正しいかどうかだけでなく、

 

因果関係「影響の大きさ」「改善のしやすさ」も考慮しなければなりません。

 

例えば、先ほどの例で言うと、A、C、D、という原因によってBという結果が引き起こされます。

 

その際に、それぞれの原因がどの程度Bという結果を引き起こすのに影響しているかを思考する必要があります。

 

例えば、Aという原因でほとんどBが起きるほど、Aの影響は大きい、CとDの原因が重なった場合には、Aの影響の大きさを上回る、など、影響の大きさを考慮する必要がある、ということです。

 

 

問題解決に時間的な制限が無い場合なら、好きな順番に、各要素を分析して、問題解決を行っていけばよいですが、

 

現実問題として、ほぼ全ての問題は、速く解けた方が良いはずです。

 

問題解決に時間的な制限がある場合、影響の小さい原因を改善しても、あまり効果がありません。

 

原因の結果への影響の大きいものから改善していくことで、問題解決の速度がアップします。

 

 

しかし、原因の結果への影響が大きい要素であっても、改善が難しい場合には、他のより改善しやすい要素から改善していった方がよいです。

 

影響が大きい要素でも、その改善が実行できなければ、問題解決に貢献しないからです。

 

したがって、因果関係の影響力の大きさだけでなく、要素の改善のしやすさも考慮しなければなりません。

 

問題解決においては、結果を作り出す原因を把握するとともに、影響の大きさ、改善のしやすさの二つの要素を考慮する必要があります。

 

それにより、最速の問題解決が可能となるのです。

相関関係と因果関係

同時認識による思い込みに関連して、相関関係因果関係について、解説します。

 

相関関係とは、二つの間の関係性のことです。

 

関係があれば、相関関係にある、という表現をします。

 

Xが増えると、Yが増加する、Yが増えるとXが減少する、という場合、XとYは相関関係にあると言います。

 

Xが増加しても減少しても、Yに影響がない場合、無相関ということができます。

 

相関関係と因果関係は、独立して考える必要はありません。

 

常に、因果関係が存在するか、因果関係が正しいか、だけをロジカルシンキング(論理的思考)により考慮すれば大丈夫です。

 

相関関係は因果関係を考えるためにきっかけに過ぎないからです。

 

どういうことかと言うと、相関関係と因果関係の違いは、その関係を持つ事象同士のサイズの問題だからです。

 

相関関係を持つ、とはどういうことかと言うと、相関関係を持つもの同士の或る要素が、因果関係を持つ可能性がある、ということです。

 

 

AとBが同時に認識された時、相関関係がある可能性があります。

 

この場合、次の5つの場合があります。

 

・AがBの原因である

 

・BがAの原因である

 

・AとBが同時に起きたのは単なる偶然

 

・CがAとBの原因である

 

・互いに互いの原因である

 

先ほどの5つと同様ですね。

 

相関関係があるように見える場合、この5つの場合が考えられ、必ずしも、AとBの間に因果関係が成立するとは限りません。

 

このことには常に注意して、相関関係があっても、安易に因果関係があると思いこまないようにしてください。

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